JFAグリーンプロジェクト下野新聞に掲載されました!

お知らせ公開日時 6月 15, 2012 at 8:00 AM No Comments

6月16日(土)開催予定のJFAグリーンプロジェクトが15・17日の2回に渡り下野新聞に掲載されました。

下記掲載内容です。こちらをクリック

 

 

 

 

 

【那須塩原】東京電力福島第1原発事故による放射能汚染の除染で芝が取り除かれた上厚崎の「あけぼの幼稚園」(斎藤達成園長、173人)の運動場に、日本サッカー協会(JFA)の協力で芝が復活する。8千株余りのポット苗の寄贈を受け、16日の父親参観の日に親子で植える。除染で失った芝をJFAの事業で復活させるのは同園が初めてという。

同園の園庭や、隣にあるはだしで遊べる芝の運動場「あけぼの公園」では、昨年5月に県が1マイクロシーベルトを超える高い空間放射線量を計測。6月には除染のためいずれも表土を除去し、芝ははがされ土がむきだしになった。

芝の張り直しには最低600万円かかり、斎藤園長(46)は一時復活を諦めた。しかし市内の総合型地域スポーツクラブ「プレジャーランド那須」から、全国に芝のグラウンドを増やすJFAの「グリーンプロジェクト」事業を紹介され、きれいだったころの芝の写真を添えて応募した。

寄贈決定の吉報が届いたのは3月末。公園と周囲の約2千平方メートルに8200株の苗が贈られる。16日には園児と親、プレジャーランド那須のサッカーチームなど約400人が、1時間余りかけて全株植え付ける。順調なら9月から10月には全面が芝の青に染まる。

斎藤園長は「子どもたちには放射能で芝を失った記憶ではなく、みんなで芝を植えたという最高の記憶が残るでしょう」と、当日を楽しみにしている。

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